手伝ってが言えない

我が家の雛人形はケースに入っているのですが

1人で出すより2人のほうが断然出しやすい、

結構な大きさです。

2階から1階に降ろす(ひな祭りが終わったら2階に戻す)のはまたさらに大変なのですが

毎年私1人でやっていました。

 

夫に「手伝って」と言えなかったのです。

 

相手に大変な思いをさせてはいけない

私が1人で頑張らなくちゃいけない

と思っていたのと

「手伝って」と頼ってはいけない気がして

勝手に萎縮していました。

 

今年も節分が終わり

大きなダンボール箱に入った雛人形

2階の納戸から出し、ザーっと床を滑らせて

夫が通ったら見える階段のところに置いて

夫が気を利かせて2階から1階に降ろしてくれますようにと願いを込めました。

そして

「こんな大変なことを毎年1人でやってたんだね」と労ってほしかったし

「今度から俺がやるよ」と言ってくれたらいいなと期待しました。

 

実際夫は

雛人形の入ったダンボールを見た瞬間

2階の階段から1階にいる私に向かって

雛人形降ろすの手伝って〜」

と言いました。

 

私が今まで夫に頼らずに

必死に1人でやってきたことを

「手伝って」と言われたので

え!私は今まで1人でやってきたのに

でもこうやって頼めばいいんだ!

と思いました。

 

降ろすのに息が合わず 

互いにイライラしながら

やっとのことでリビングに到着。

私は望んでいた言葉をかけてもらえないことに

イライラと寂しさでいっぱい。

そんな私を雰囲気で感じた夫も機嫌が良いはずはなく。

 

気持ちを入れ替えて勇気を出して

私が「雛人形出そう♪」

と穏やかに言ったら

箱から出すのを手伝ってくれて

なんとか飾ることができました。

 

年に1回のことだけど

もう2階に戻すのはやめて

1階の押し入れにしまうことにしました。

 

 

欲しい言葉をかけてもらうために夫を試すような細工をした私が今回の険悪ムードを作ってしまったようです。

労いの言葉をかけてもらおうと夫に求めずに

自分で自分に「いつも頑張ってるよね」と声をかけてあげれば良かったし

夫には素直に「雛人形降ろしたいんだ」と言ってみれば良かったのだと思います。

 

やはり夫婦関係を複雑にしているのは

自分のエゴだと感じます。